大人と子ども、家庭と学校・地域が「共に」学び、歩み、生きることが出来る社会を目指して

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一般社団法人北九州市PTA協議会
会長 三浦 隆史

 令和3年度、(一社)北九州市PTA協議会会長を務めさせていただきます三浦隆史(みうらりゅうし)と申します。一年間どうぞよろしくお願いいたします。
 平素より、北九州市内PTA会員ならびに関係諸団体の皆様におかれましては、(一社)北九州市PTA協議会の活動に対し、多大なるご支援、ご協力を賜り誠にありがとうございます。
 今年度は、8月21日に、多くの皆様のご協力を得て準備を進めてきた第69回日本PTA全国研究大会・第66回九州ブロック研究大会北九州大会が開催されます。しかし、新型コロナウイルス感染症の終息がなかなか見えず、開催方法が完全オンラインになるなど、大きな変化を余儀なくされました。しかし開催に向けて積み上げてきた経験、そして大切に育んできた絆などは、今後の活動に大きな学びを残すことになると思います。連合会や単位PTAも未だ新型コロナウイルス感染症のため、活動が困難な状況ですが、出来るだけ早く活動の再開と子どもたちの成長や笑顔が見られる日を願っております。暫くは従来と同じように活動することは難しい状況ですが、「新しい生活様式」等を取り入れながらPTA活動を再開していく必要があります。
 教育現場においては、GIGAスクール構想が進み、児童・生徒一人ひとりにPCタブレットが貸与されるなど、オンライン学習環境が急速に整えられました。更に部活動の問題など、多くの今日的課題の解決に向けて対応していく必要があります。これらの課題の解決は学校だけでは不可能であり、私たちPTAの役割は今後更に大きくなっていきます。
 昨年度より、本格実施になりました新学習指導要領には、 「これからの社会が、どんなに変化して予測困難になっても、自ら課題を見付け、自ら学び、自ら考え、自ら行動し、それぞれに思い描く幸せを実現してほしい。そして、明るい未来を、共に創っていきたい。」と改定に込められた思いが書かれています。新型コロナウイルスの影響で予測困難な状況の中、私たちPTA(大人)が学びの歩みを止めることなく、子どもたちに前向きな姿勢を示すことは何より大切なのではないでしょうか。一団体では限界があるかもしれない諸問題も、組織としてのスケールメリットを生かし、関係団体が情報を共有し知恵を出し合い、一丸となって取り組めば解決策は見出せるはずです。そうすることで、私たちPTAは常に学校・保護者をサポートしていく立場であると同時に、共生社会の担い手の一助としても存在意義を示すことができると思います。歩みを止めず学び続けることを念頭に置いて、これからも教育委員会・校長会・地域団体、そして会員の皆様と手を取り合い、大人と子ども、家庭と学校・地域が「共に」学び、歩み、生きることが出来る社会を目指していきます。
 また、「市P協は何をしているのか?加入しているメリットは何なのか?」などの疑問にも、広報紙やホームページ等でお伝えしていきたいと思います。
 市P協は、これからもすべての子どもたちの安心安全を願い、皆様と共に子どもたちの健やかな育成環境と明るい未来の創造に取り組んで参ります。そして、1日も早く感染拡大が収束に向かい、全国の子どもたちが安心して「家庭教育」「学校教育」が受けられる環境が途切れることのないように願っております。
 今後とも、皆様のご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。

令和3年6月5日
(一社)北九州市PTA協議会
会長 三浦 隆史